『ヤングアダルト』とは、直訳すると「若い大人」の意味で、略称は「Y・A」です。図書館・出版業界では、主に10代の利用者・読者、または、児童と成人の中間期を指します。
子供から大人への転換期にあるY・A(ヤングアダルト)世代は、心身の大きな変化を迎えていきます。この心の動きが最も柔らかい時期に出会った本や音楽、映像作品は子供たちの成長に大きく関わります。
日高市立図書館は、生き方や考え方に迷ったとき、将来について考えるとき、空想の世界に入り込みたいときなど、Y・A世代のみなさんが、“かけがえのない一冊の本”との出会いの場を提供できるよう読書支援を行います。
ヤングアダルト世代に向けた資料を、2箇月毎にテーマを決め、Y・Aコーナーに配架しています。
また、身近で重要な問題である将来の進路、職業選択を支援する資料を収集し、新鮮な情報を集約的に入手できる場としての環境を整備しております。
2箇月毎に決めているテーマに沿って、Y・Aだより(ヤンちゃん通信)を発行し、お薦め本を紹介します。
『ヤンちゃん通信』で紹介したお薦め本を1年分纏めた冊子を作製し、配布する。
